あんな感じでヒール気取ってるのかなんなのか

わからないし、本音言えないと思うから

俺の口から伝えます。

【二人の関係性】

俺はクンクンって呼んでるけど(なんでクンクンってあだ名かは話すと長くなるから会った時にでも聞いてくれw

まぁ、ヒロ飯島と名乗ってるから

そこに乗ってあげるとして、

ヒロ飯島とは小学校一年からの仲。

同じクラスで同じ班。

新井と飯島だから、席が前後。

俺は神経質で人見知りの無口な子

ヒロはやんちゃで手のつけられないボス格の悪ガキ

授業中はいつも後ろから、俺の椅子の下を蹴ってくる

そんな悪ガキ

怖くて怖くて

黙っていたけど、

それに耐えられなくなった俺は

何かがぶっちん切れて

気づいたらヒロの後ろに回り込んで

スリーパー。

完全に落としてしまった。

飯塚選手が村上選手にかました魔性スリーパーのように

当時ヒロのお母さんは若くてヤンキーなヤンママだった、

そんなママがうちに乗り込んできて

『うちのヒロをやっつけてくれてありがとうございます!』

と。

そこからヒロとの関係性は家族ぐるみで始まった。

ちなみにあの喧嘩がなかったら

間違いなくヒロは大不良道を歩んでいたと思う w

俺は小6で新日のプロレスゲームにハマり、

色んな友達にプロレス技をかけて行った

その中にヒロも居た。

見事にヒロもプロレスにハマり、

週末恒例のお泊まり会ではプロレスごっこ

ベッドはリング

凶器は窓ガラス

泊まる度にガラス割ってましたね。ほんとにごめんなさい。(時効?)

読売新聞からもらったプロレスのチケットで

G1 や神宮球場に

朝早くから並んで見に行った。

生で会えるレスラーの興奮を

34時間平気で語り合えた。

ヒロの推しは武藤敬司

アラの推しは蝶野正洋

中学に入っても2人のプロレス熱は冷めやらず、

隣の空き教室が 試合会場

休み時間のチャイムがゴング。

椅子もあるから、凶器と化し、

ヒロに至っては

グレートムタが好きすぎて

オリジナルの毒霧とペイント、そしてコスチュームを作って試合に参戦。ww

先生がレフェリーとして

止めにくるところを毒霧噴射。

それはまさに

グレートムタvs小川直也戦の

特別レフェリーアントニオ猪木に見舞った様。

そのほかにも、

体育館に行っては、大きいマットもってきて

両サイドの2階からムーンサルトで攻撃

や、長机を勝手に取り出してきて

その上でパイルドライバー。

机は壊れなかったから大丈夫。w

そんな感じで中学校生活を送った。

高校に入っても、ヒロと一緒。

この時点で10年一緒、、

二人ともプロレスが大好きだった、

でも選手としてはこの身体じゃ絶対無理だと

諦めていた。。

この時からプロレスとは一旦距離をおいた。

プロレスではなく、

俺はブレイクダンスを始めた。

それを追う様に ヒロもブレイクダンスを始め、

先に始めた俺は色々と教えてあげて、

気付いたらチームメイトとなっていた。

チームになってから、練習も遊びもたくさんした。

ストリートダンスで駅で踊ってたらヤク◯もんにも絡まれた。

共に過ごした10年以上の日々は思い出以上のなにものでもない。

高校卒業後はお互いの進む道を進んだ。

俺はエンタメでステージに出る表現者。

ヒロは社会人として一家の大黒柱でビジネスマン。

時はコロナ禍に直撃。

エンタメ表現者は仕事がなくなる中、

俺も仕事がどんどんなくなった。

そこで何をおもったか、

【プロレス】を始めたんだ。

今までやってきたこと

ブレイクダンス、俳優、ステージパフォーマンス、

全てが掛け算で繋がった。

『おれはプロレスラーになる』

SNSで発信を続けていたら

TAKAみちのく代表に目をつけてもらえたのである。

20227936歳、プロレスラーデビュー!

小学校時代の夢を叶えた。

そしてそれを追う様に

ヒロもプロレスを始めて、

11/4にデビューすることになる。

運命って面白いもので、

プロレスが大好きだった

二人の子供が

こうやってそれぞれの別の人生を

歩んできたけど、

また同じところで繋がる。

遠回りしたけど、

あの日の夢の続きができる。

ヒロは俺を追って 倒しにやってきた

とかなんとか言ってるけど、

それ以上に熱いモンがあるだろ!

一生に一度しかないデビュー戦が

夢の後楽園ホール。

 

今どんな気持ちだ?

緊張してんだろ?

俺もそうだったよ。

俺はデビュー5戦目、ヒロはデビュー戦。

上手い下手?

そんなの関係ない。

気持ちではどの試合にも負けないだろ!

教室が後楽園ホールになるんだぜ?

チャイムが本当のゴングの音になるんだぜ?

何度も何度も戦った

中学校の教室。

あの時の熱い熱い気持ち

いーや、それの100倍熱い気持ちで戦おうぜ!

どつきあおうぜ!

ほら?

ワクワクするだろ?

俺はもう待ち切れないぜ!

 

『さぁ、あの日の夢の続きを果たそうか』