どうもスーパーエンターテイナーARAです!
小学生時代、SPEEDのファンクラブに入ってた以来 約20年ぶりにファンクラブに入りました。笑
女子プロレス団体 【STARDOM】
先月末 急逝された 木村花選手が所属していた団体ですね。
なんでまたファンクラブ入ったの?
花ちゃんいないじゃん?
花ちゃんが好きだったんじゃないの?
うん。花ちゃん好きだったからこそ
入ったの!
理由は、
STARDOMの試合再開が決定して
なんとその試合がファンクラブ限定だったのです。
まじかー。。
と3分だけ悩んで、
気づいたらポチッと。
入会してました。笑笑
あの一件から大事な大事な一発目の試合。
どんな想い込めて選手たちが登場してくるのか?
闘うのか?
裏方の動き。
お客様の表情、行動など。
全てを実際の生の現場で感じたかった。
花ちゃんはいないけど、
花ちゃんの事を思うのはあそこの現場に集うみんなだと思うし
そう言った意味でファンクラブに入りました。
ファンクラブに入ったのはよいものの ここからが本題です。
【チケット争奪戦】
まじで、こんなん初めて参加するよ。笑
翌日の朝10時からチケット販売開始。
場所が新木場1st RINGなので
通常の客席数(300席)でもチケットを取るのは難しいのに この日はコロナ対策もあり
半分以下の100席。
全国から100人限定。
これはまずい!!
ファンクラブ入ったのにチケット取れないのは泣く。
とか思いながら、チケット開始前の10分前からネットを開き準備。
10時になった瞬間、ポチッと。
ん?
意外と行けた!!
すんなり繋がった。
奇跡!
しかも 4番。
え!!
4番目!!?
やば!!
方角は選べるが席は選べず全席ランダムの指定席。
とは言え、4番だったら確実に前の方だろ
と思いながら、その日を待つ。
会場に着くと 徹底した対策を裏方のみなさんが取られている。
ファンの方も集まってくる。
とても静かで どんよりしている空気だった。
みんなスマホをいじってる。
俺もいじる。
twitterかな?
インスタかな?
はたまた YouTubeで過去のプロレス観てギリギリまでテンションあげてるのかな?
はい。僕は後者でした。
そして、いよいよ試合開始時間に。
『試合開始に先立ちまして、木村花選手の10カウントゴングを行います。選手の皆さんはリングを囲んで下さい。御来場のお客様も是非席をお立ち下さい。』
そうなんです。
プロレスラーは引退をする時 10カウントゴングを行う儀式があるのです。
花ちゃんの10カウントゴングはまさかこのような形になるなんて誰も予想できなかったでしょう。
いや、いきなり泣かされたなぁ。
あそこの場で黙祷しながら10カウントゴングに参加できた それだけで来た価値がありました。
絶対あの場には花ちゃんも居たと思います。
その後、まさかの欠場発表された
ジャングル叫女選手のマイクコメント。
ジャングルさんは花ちゃんのチームメイトで盟友、ギリギリまで花ちゃんの側に居たからこそのマイクコメントでした。
「自分の中でまだ気持ちの整理が付いていなくて戦える状態ではなくて。いろんな思いがあるんですけども、それはまたリングに戻ってきたときに試合を通して伝えたいと思っています。今よりも何十倍も強い覚悟と心でまたリングに戻ってきます」
涙が出た。
ほんとに本音。
これには盛大な拍手。
凄く好きになった。
今後ジャングルさんを全力で応援します!!
と心に誓いました。
試合の方は
全5試合組まれて、対戦カードの発表は事前に知らされておらず当日の入場テーマでわかるという ファンにもサプライズ形式。
いよいよ試合が始まります!
STARDOMの試合は約1年前に
行った以来の2回目。
その時は花ちゃんの事しかわからずで
STARDOMの試合に行きましたが、
今は全選手を把握している状態での観戦なので楽しみは倍増。
とにかく、久しぶりの試合で 気持ちが高ぶり
爆発させた試合を期待する中
怪我だけはないように祈りながら試合を観ました。
1試合1試合解説すると明日の朝までになってしまうので、笑
ここからは個人的に思った事を個人的な感想でまとめたいと思います。
1試合目
夏すみれvs吏南vs 妃南
吏南選手のハイドレンジア での勝利。
吏南ちゃんは花ちゃんのチームメイトのTCSで妹のように可愛がってた選手。まだ13歳。
花ちゃんが亡くなってから twitterの更新もなく心配していたが、
この日は 花ちゃんを匂わせるかのような入場シーン、そして最後に決めた技は花ちゃんの得意技であった【ハイドレンジア】決まりが浅くて何回もやり直してたけど、もうその気持ちだけで伝わりまくったよ。
花ちゃん喜んで見てたね。
退場シーンで泣いてた吏南ちゃん。
それを見てつられ泣き。
何回泣くねん俺。苦笑
2試合目
鹿島沙希vsDEATH山さん
DEATH山さんもTCS。
キャラクターはそのままで、なんと
さりげなく片方のリストバンドがピンクに。
これも喰らったな。
DEATH山さんも勝利。 2試合やっただけで、内容が濃すぎる。
3試合目
小波vs刀羅ナツコ
大江戸隊の入場かっこよすぎ。
小波選手もTCS。入場時 リングインの時に手を合わせて入ってきた。
この2人の試合運び、凄く良かった。
しかし、ナツコ選手のチェーンを使った反則で
小波選手の反則勝ち。
ナツコ選手なりな盛り上げ方だったと思う。
4試合目
クイーンズクエスト対決。
これは予想していなかった。ファンとしてもなかなかないこの機会はサプライズであっただろう。
次のベルト挑戦組である
林下詩美&上谷沙弥組が始動。
桃&AZMと どちらも引けを取らない名勝負。
試合は20分引き分け。
この試合は凄くよかった!!
4者の意地を観れたし、この休み期間の爆発した試合が観れた。
最後まで大きな拍手が贈られた。
メインイベント
STARS vs DDM
来ました。メインイベント。
STARDOMのアイコンで2019年プロレス大賞を受賞している岩谷麻優選手率いるSTARSと
花ちゃんのライバルであったジュリア選手率いるDDM。
この日Xとして登場したひめか(有田ひめか)選手がDDMの新メンバー!
でかいデカい!!171cm表記だけどリングで観るともっとでかく感じる。
試合はひめか選手のアルゼンチンバックブリーカーで勝利!
試合が決まってるのに花道でバチバチ!
新たな闘争が生まれそう!わくわく
DDMの雰囲気が格好良すぎた。
試合後はジュリアのマイクパフォーマンス。
「おい、お前ら、会いたかったぞ!会いたくて会いたくてたまらなかったぞ!興行再開1発目ご観戦いただいた諸君、本日にありがとうございました。(一同頭を下げる)この3カ月間、自粛自粛でいろんなことがあり、みんなつらかったし、苦しかったと思います。我々もそうです。でも、スターダムはここで止まっているわけにはいきません。そういういろんなものを吹き飛ばして前に前に進んでいかなくちゃならないので、スターダム全員で盛り上げていくので、諸君は楽しんで、いつもどおり、いや、いつも以上の応援のほどよろしくお願いします」
いつもはヒールで通してるジュリア選手もこの日はSTARDOM代表としてのコメントを披露。
マイク後、メンバーみんなで天を見上げた。
それはSTARDOMが無事再開した事を花に報告しているようだった。
メンバーが帰った後もジュリア選手は1人残り
天を見上げて、拳を上げた。
最後の最後に泣かせに来た。
涙を流しながらも即座に撮った一枚が
うまくボケてるのが最高な一枚。
そんなこんなで STARDOM再開一発目の興行は無事に終了しました。
終わった後は近くの居酒屋で1人酔いながら
写真を見て振り返りました。笑
ほんとに来れてよかった。
ただただそれだけ。
やっぱりプロレスラーはリングに上がって輝く!
観ている人達に勇気や希望、パワーを与えてくれる。
花ちゃんがやり残したことは他の選手たちが必ずやってくれる。
そんかSTARDOMをこれからも
会員番号No.S001909として応援していこうと思います。
※全体的に思ったことは
STARDOMさん。
1試合1試合終わるごとにリングを消毒 清掃。
素晴らしかったです。
お客の声出し禁止。
紙テープの投げ入れ禁止。
これができないから、来場者は探りながら観戦していた印象でした。
こればかりはこれからも付き合っていかなければならないけど、慣れるまでは難しそうですね。
だって、声出しちゃいそうになるもんね。。
とにかく、再スタートを切ったSTARDOMさんをこれからも見届けていきます。